熱血!高校生販売甲子園とは

“商売”で全国一の高校が決まる!

販売甲子園の流れ

「熱血!高校生販売甲子園」は、本年で8回目を迎えます。出場する各高校チームが、独自に企画した商品を高崎中心市街地で販売し、優勝を競い合う大会です。本年からは全国大会として開催いたします。
実行委員会から各高校生チームに資金6万円を貸与、各高校生チームは予算の範囲内で商品を企画、仕入れ・販売方法などを創意工夫し販売活動を行います。また、大会は販売して終了ではなく、2日間に渡り審査員が審査を行い、「売上・利益・接客・アイディア」等によって優勝を競い合います。
市場を意識し、利益を追求しつつ、接客やアイディアの評価を得る、「販売の甲子園」です。

主役は「高校生」、舞台は「街なか」。

販売甲子園の主役は、高校生です。自分たちで開発した商品、地元から仕入た材料を使用した商品etc…
放課後や休日に議論や準備を重ね優勝を目指しています。大会が2日間に渡って開催されるため、1日目の反省を活かし2日目に逆転して優勝したり、前年準優勝の高校が、その反省と悔しさをバネにして翌年優勝したりと、高校生の強烈なパワーが大会を盛り上げます。
実行委員会は、大学生が構成。出場高校に対する「参加~大会終了後」までの継続的なサポート、大会実施に必要な資金調達、大会会場の準備や関係団体との連携等、大会を成功させるために裏方に徹します。
また、大会会場は高崎の中心市街地。商店街・商工会議所・市役所等と連携しサポートを受けながら、群馬県一の商業都市での販売活動を行い賑わいを創出します。

販売甲子園は、「学びの場」

販売甲子園は、関わる学生にとっての「学びの場」です。
大学生にとっては、プログラムの運営を通じて地域社会とのコミュニケーションをとることで社会を学び、高校生にとっては販売活動を通して、アルバイトでは得られない就業観に触れることができます。「学校」という枠組みから一歩出て、地域社会の中で活動することで関心を持ち学ぶことができます。進路選択期の高校生・大学生に地域という視野を持ってもらうことは、卒業後の進路に「地方就職・進学」という選択肢をつくり、地方での人材還流/育成/就職にもつながっています。実際に、販売甲子園に出場した高校生が大学生となり販売甲子園の実行委員長になったり、実行委員長を経験し地域に関心を持ち地元の観光協会に就職するなど、販売甲子園は地域で活躍する人材を生み出し続けています。

僕たちは小さいとき、どんな夢を持っていたでしょうか。
僕は小さいころずっと、世界を旅するカメラマンになりたいと思っていました。世界中のいろんな場所に行きたくて、わけもわからず海外の本を読んでいたことを思い出します。
それまで踏み入れたことのない世界には、いくつもの新しい発見がありました。
高校生が新しい世界にチャレンジする姿をみると、僕はこのイベントをやっていて本当によかったと思います。
普段は人と話すことが苦手な子が、一生懸命お客さんに話しかける。
デザインの勉強なんかしたことのない子が、自分たちの作った商品を彩る。
チャレンジしてみたからこそ生まれた出会い、初めて気づいた自分の可能性、そして、一緒に支えあった仲間とのつながり。
そんなかけがえのない経験は、もしかしたら彼らにとってこれから続く人生の分岐点になるかもしれません。
僕たち大学生も同じです。
初めの一歩を踏み出した時の感覚。みんなで思いっきり大会まで駆け抜けていく経験。目の前にいる高校生たちのことを本気で考え、全力でサポートしたいと思い行動するうちに、いつの間にか僕たち自身が驚くほど成長させられています。
自分の中の「やりたい」を引き出す源泉は、モノに触れることだと思います。
それは人であったり、出来事であったり、自分自身の経験であったり。
高校生たちの気迫。大学生たちの熱意。それを支えてくれる街の人たちの想い。みんなの心がひとつになる販売甲子園が、関わった人たちにとっての将来の道しるべになるよう。
たくさんの人に、「やりたい」のきっかけを。
僕たちは、届け続けていきます。
柿沼俊佑

地域の方々より

実行委員

実行委員長

柿沼俊佑

副実行委員長

大類日和、太田裕一郎

高校班

飯塚拓弥、浦野朱理、高橋風音、大島達也、笠原良佑、寺西睦、蜂須政貴、新井志歩、笠木怜奈、金山準、藤本紘詠子、森泉智、新井優太、淡路倫希、今井元揮、岩下史、遠藤凜香、大港健太郎、岡野来武、岡安弥舞人、小川浩司、奥山紗恵子、笠井歩美、柏木和真、金子湧人、菊池このみ、佐々木匠、佐藤英、佐藤直人、三永弘樹、白井宏尭、立山航季、成瀬隆門、野口夏希、濱竜矢、堀口貴博、丸山莉穂、水上裕貴、森風太、安江奈歩子、柳井南美、山崎真由、山本晴陽

地域班

高橋美帆、中田遥稀、小山真依、大磯伊織、池田彩恵理、國囲基志、三木健一郎、守田湧哉、矢口陽菜、米山郁実

交流班

阿部美沙樹、市川綾香、藤野登志貴、小栗悠一郎、原田雅史、山本紗妃、五十嵐宗也、生方駿太、梅山知也、川室芙美香、桐生桃子、小池健太、小林健司、佐藤優介、中庭健人、原和希、邊見春香、松田大樹、馬上悠眞

広報班

岡田未優、桑原一貴、早坂祐希、李棗、伊藤彩奈、本間義人、向井皓輝、愛甲麻琴、石井星也、柏木杏奈、小日山隼輔、鈴木真子、田中流雅