「熱血!高校生販売甲子園」とは、本年で16回目を迎えます。出場する高校の各チームが、独自に企画した商品を高崎中心市街地で販売し、優勝を競い合う大会です。
高校の各チームは実行委員会から貸与される資金7万円の範囲内で商品の企画や仕入れ、販売方法などを創意工夫し販売活動を行います。2日間の開催期間で来場者による一般投票に加え、高校生考案の商品の「売上・利益」と審査員による「接客・演出・地域性」の5つの評価項目に基づく審査が行われ、優勝を競い合います。
市場を意識し、利益を追求しつつ、接客やアイディアの評価を得る、それが「熱血!高校生販売甲子園」です。
主役は高校生。学校や部活、勉強に勤しむ高校生が、一歩踏み出し、販売甲子園に出場します。独自に商品開発をして、仕入れから、当日の販売活動までを行い、優勝を競い合います。チームの仲間や、他校のライバルと切磋琢磨し、普段見られない高校生の姿に注目です。
舞台は県内最大の商業都市、高崎の中心市街地です。商店街・商工会議所・市役所等と連携し、サポートを受けながら、大会会場だけでなく、市街地の賑わいを創出します。
実行委員会は、約140名を超える高崎経済大学の学生で構成されていて、販売甲子園の企画・運営を担っています。出場高校に対する「参加~大会終了後」までの継続的なサポート、協賛募集活動による資金調達、大会会場の準備や関係団体との連携等を行っています。
その中で4つの班があり、①高校生をサポートする高校班。②高校生、大学生、地域の三体をつなぐ交流班。③販売甲子園の魅力を発信し、より多くの来場者を集客する広報班。④開閉会式を担当し、大会会場を彩るイベント創造班があります。大学生それぞれが各班に所属し、自らの役割を果たしています。
販売甲子園は、高校生や大学生にとって、「学びの場」です。
高校生は販売活動を通して、商業という分野に実践的に触れることができます。そして、商品の企画から販売まで、アルバイトでは得られない貴重な経験を積むことができます。
大学生は、イベントの運営、地域社会とのコミュニケーションを通して社会を学ぶことができます。また、大学生活を通じて身に付けた経済、地域政策の学びを発揮する場でもあります。
このように、販売甲子園は地域で活躍する人材を生み出し続けています。
協賛担当:◎高田惇至、〇目黒巧真、大島聖矢、中村津久美、萩原佑紀、林優衣、木村洸太、寺脇美空、吉原詩乃、池田彩希、石井凱、栗田愛、吉岡千京
会計担当:◎加野光琉、〇長谷川あおい、宮越健士郎、和賀輝、佐藤心都、眞藤小太朗、金澤弘和、茅野一輝、武田衣吹、藤田櫂、藤本倫太朗